災害時に備える：自宅にあるものでの避難方法

　私たちの訪問看護ステーションでは、勉強会を定期的に開催しています。先日、スタッフ全員が集まり、自宅にあるもので安全に避難する方法を学びました。

　シーツや毛布は、簡単に手に入る日用品ですが、災害時には非常に有用な避難用具となります。例えば、利用者様が移動困難な場合、シーツを使って担架のようにして移動させることができます。また、毛布は、寒さから守るだけでなく、移動時に体を保護する役割も果たします。

　この勉強会では、スタッフ同士で実践練習を行い、緊急時に迅速かつ安全に対応できるようスキルを磨きました。私たちは、利用者様とそのご家族が安心して生活できるよう、日々のケアに加え、災害対策の知識と技術を共有していきます。

　私たちのステーションでは、こうした取り組みを通じて、利用者様の安全と健康を第一に考えたサービスを提供しています。